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皆さん、「日本沈没」(小松左京 著)をご覧になりましたか。
私は、子ども達にそっぽをむかれ、一人で観ました。子ども達は「怖いから嫌だと勝手な想像をしています。
さて、私が30年以上も前に小説「日本沈没」を読み、その頃に上映された『日本沈没』で記憶に残っていることは、
・モノクロだったこと。
・首相の役が丹波哲郎、主役の小野寺の役は???
・首相の丹波哲郎が言ったことは「何もせんがいい」と落胆する等、日本列島がバラバラに分断されていく・・・
新しく上映された「日本沈没」はとてもわかりやすく、なぜ日本が沈没するかがビジュアルになっています。が、この映画は、ただ日本が将来沈没するという警告ではなく、地震・沈没する中で人間を、人間そのものを描いている気がします。
沈没する日本から国外に移ることをせず、私はここにいると決める人。
「日本人とはいったい何?」 「日本人として忘れてしまったことは何?」
「生きることって何?」 「本当に大切なことって何?」
「なぜ、なぜ」でなく、「何、何、何」をつきつめていく。
「人間ってすばらしい、日本人ってすごい、そして、人の心って・・・」とは私の実感。
山本首相役の石坂浩二が言っています。「日本を救うのは、人のもっている心ではないか」、「日本人である以前に人間なんです」と言い残し、日本人移民を要請すべく中国へ向かった飛行機が・・・・。
もう一言だけ。「命よりも大切なことがある」と小野寺の母が語った言葉がずっと余韻として残っています。
是非観て感じてください。くれぐれもハンドタオルを忘れずに!
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